農薬をふんだんに使えば野菜の栽培は楽になるけど、残留農薬の危険性が増えてしまう。しかし無農薬だとコストがかかりすぎて、今度は野菜が高価なものになってしまう。なんとも難しいジレンマです。
当ファームが目指すのは、ちょうどいいバランス。ビニルハウスによる施設栽培や、防虫ネットの使用など、人間の手でこまめな害虫対策を行い、農薬の使用を極限まで抑えています。こうして安全安心な野菜を作っているのです。
農場に目を光らせる原さん。ファーム全体に常に目を光らせて、こまめな害虫対策を早め早めに行っていく。地道な努力が一番大切なのです。
もちろん、農薬の使用量を抑えるだけでは、十分ではありません。空気中のチリや雨などを介して、さまざまな汚れが野菜の表面に付着することだってあるのです。
当ファームでは、そういった汚れも含めて出荷前に全部の野菜をチェックし、検査にパスしたものだけをお届けしています。最近ではガイガーカウンターも導入。チェック体制をますます厳しくして、安心して野菜をお求めいただけるように努めています。
新兵器、ガイガーカウンター! 自分で作った野菜に対して、一番厳しい目でその安全性をチェックしていきます。